ハマで働く社長のブログ

賃貸と持ち家の違いその2

2015.06.11

「家賃はもったいなく感じるけど、住宅ローンを抱えるリスクも感じる。
賃貸と持ち家はどっちが得なのか…」
前回に引き続き、賃貸と持ち家との決定的な違いのお話です。

住宅ローンには、マイホームに安心して住み続けるための
仕組みである「団体信用生命保険」(通称:団信)が付いています。
民間の金融機関の多くは、この団信への加入が住宅ローン借入の条件となっています(フラット35は任意です)。
金融機関がまとめて掛ける保険なので、団体信用生命保険といい、
団体で掛けるので、一般の生命保険よりも掛け金が割安になります。

団信は、住宅ローンの返済途中でご本人が死亡、高度障害になった場合に、ご本人に代わって生命保険会社が残りの住宅ローンを支払う生命保険制度です。
ご主人に万が一のことが起こっても、ローン残債がなくなり、
残されたご家族に、住宅ローンの負担がかかることがなくなります。
住宅ローンには、このように、万が一のときのセーフティネットがあるのです。
つまり、「持ち家を持つこと」=「家族を守ること」になるのです。

一方、賃貸の場合は、収入が下がったり、あるいは、万が一のことがあっても、今までと同様に家賃を払い続けなければなりません。
収入が減った、あるいはなくなったから家賃を下げてくれたり、
支払いを待ってくれる大家さんが果たしているのでしょうか…

つまり、賃貸が気楽で安全なのは、あくまでもきちんと家賃を払い続けている限りにておいて、追い出されるリスクがないと言えます。
このように、賃貸は持ち家のようなセーフティネットがないので、賃貸に住み続ける場合は、万が一に備えての保険はしっかりかけておかれることをお奨めします。

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他にも、持ち家には、住宅ローン減税や省エネ住宅ポイント等、
様々な便宜が図られていますが、賃貸にはそういった制度がない、
ということも賃貸と持ち家の違いですね。
なお、賃貸と持ち家の総コストの比較や、メリット・デメリット診断など、
弊社のファイナンシャルプランニングシュミレーションで簡単にご覧いただけます。

「今」と「将来」を見える化することで、しっかりした判断基準を持つことができます。
ぜひ、お気軽にお声かけ下さい。

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